Bordeaux(Red) 5 Bordeaux(Sweet) 5 Bourgogne(Red) 5 Bourgogne(White) 3
Rhone 4 Loire 5 Alsace 5 Champagne 5
Italy (no data) Germany 5 Spain (no data) Port (no data)
Australia (no data) California (no data)



France/Bordeaux

■ 1959 Ch. Margaux
シャトー・マルゴー
メドック/マルゴー 赤
 アメリカの文豪、ヘミングウェーも愛したワイン。彼の孫娘の名前は”マルゴー”。一般的に女性的と言われ、「ボルドーの貴婦人」の名を欲しいままにしています。1959年、今世紀後半の中で、61、70、82、89、90年などと並び、世紀のヴィンテージ。そんな年のシャトー・マルゴーは開ける前からハラハラ、ドキドキ。もし状態が悪かったら、もう立ち直れません。
 でも安心しました。ボルドーのトップクラスのワインは、やはり素晴らしい。約40年という歳月を経て、さらに円熟した高貴な女性を感じます。昭和34年、まだ定温コンテナも発達していない頃、そしてフランスの生産者達にとってヨーロッパが市場だった頃、「フィネス」という言葉がいかに大切だったかが理解できます。これ以上は未熟な私にはよく分かりません。だって、このワイン、今の相場ではあまりに高価。いい女は、理解に苦しみます。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate: 



France/Bourgogne

■ 1959 Clos de Vougeot : Remoissenet Pere et Fils
クロ・ド・ヴージョ : ルモワスネ・ペール・エ・フィス
コート・ド・ニュイ/ヴージョ 赤
Nappeの部屋『熟成トイフモノ』より
 最後のグラスは1959年のNuitsとBeauneの比較となる、 Clos de Vougeot(クロ・ド・ヴージョ)。作り手のRemoissnet(ルモワスネ)は日本では最近蔵出しの古酒で有名だけれど、本日のワインはすべて当時のリリースもの、つまりリコルクなどされていないワインで、このワインももちろんその当時の物。通常液面は熟成と共に下がってしまうのだけれども、このボトルの液面は非常に高く、コルク下1cmもない。1978年のLa Romaneeとまったく変わらない液面の高さなのである。
 グラスのワインは再び濃いルビー色。90年代と間違えてしまいそうなほど。エッジに僅かにある茜色を見逃さなかったとしてもせいぜい80年代。普段はタイム風呂敷きで早く熟成させたいと思っているのだけれど、このワインは逆にタイムマシンで時間を飛び越えてやってきたようだ。グラスからはフレッシュなリンゴの皮やフランボワーズの香り。飲んでみると滑らかな酸とタンニン。でもこのヴォリュームはやはり80年代。余韻からは偉大さはあまり感じないのだけれど、まだまだ熟成していきそうな味わいである。
 個人宅で木箱に入って保管されていたとの事。熟成環境の影響がこれほどまで大きいと、もはや別のワインと言うべきかもしれない。
Name:Nappe  Date:2000/11 Estimate:

■ 1959 Clos de Vougeot : Remoissenet Pere et Fils
クロ・ド・ヴージョ : ルモワスネ・ペール・エ・フィス
コート・ド・ニュイ/ヴージョ 赤
 まだまだ濃い色合いです。味わいも40年経っているとは思えないくらい、若々しく感じます、ピノ・ノワールらしくない気もします。これも違った不思議さを感じます、熟成香はちゃんとあるのだけど、年相応といった感じがしないのです。’80年代では?と思うほどです。深みのある果実味、強さのある味わいです。熟成がゆっくり進んでいるのか、偉大な年故なのか?
Name:ホビット  Date:2000/10 Estimate: 

■ 1959 Volnay : Passerotte Fils
ヴォルネ : パセロット・フィス
コート・ド・ボーヌ/ヴォルネ 赤
Nappeの部屋『熟成トイフモノ』より
 次は1959年。20世紀でも指折りの優良年でほぼパーフェクトな気候であった様子。そしてこのワインは何と村名ACのVolnay(ヴォルネー)である。 1978年の1級畑ですらかなり時計が進んでいたのに大丈夫だろうか? 残っているだけでも信じられないワイン。 Passerotte(パセロット)という作り手は林氏もご存知ないとの事で、どうやら今はなくなってしまったネゴシアンのようだ。まさに、失われた時代からの贈り物である。
 グラスのワインは素晴らしい輝きを持った明るいオレンジ色。ウソのようだけれど本当に美しい輝きを持っている。さすがに香りはケモノを通り越してイソの香。墨汁のようなひんやりした香り。動物の香り...まさに熟成したボルドーの領域。 Pauillac(ポイヤック)辺りのしっとりした森の香りも確かに感じる。
飲んでみると美しい酸。森の中を漂うようなしっとりとした心を落着かせる味わいであった。
Name:Nappe  Date:2000/11 Estimate:

■ 1959 Volnay : Passerotte Fils
ヴォルネ : パセロット・フィス
コート・ド・ボーヌ/ヴォルネ 赤
 綺麗な褐色がかったガーネット色、キラキラ輝いています、活き活きしている感じ。不思議な感じのする「ワイン」です、驚きなのは、村名なのだけど、しっかりした深みを感じる果実味と風味があって全然衰えた感じはしないです。綺麗に熟成した気がします。香りは「トイレの消臭剤?」 良いたとえでは無いけどそんなニュアンス、決して悪い意味ではないですが(^^; 味わいに「しょっぱさ」?も感じました。ミネラルの成分かな?
 #改めて ボーヌの熟成した「ワイン」もいいな〜とつくづく思いました。それと、昔のネゴシアンのスタイルは今と違っているのでしょうか? ネゴシアン物も見直したいです。
Name:ホビット  Date:2000/10 Estimate: 



France/Bourgogne (White)

■ 1959 Meursault Perrieres
ムルソー・ペリエール / オーギュストゥ・モレイ・ジュノー
コート・ド・ボーヌ/ムルソー 白

S邸にて

ラベルぼろぼろ。スクリュープルにて慎重に抜栓。カビがコルクの中ほどまで進入してきていた。「(瓶の外から見て)59にしては色が若い、カビにやられているかも」とのご指摘もあり不安が頭をよぎる。

グラスに注がれたワインからは不健全な感じはない。色合いはやや褐色がかった深い黄金色。飴色の誘惑と名付けることにする(前に使っているが)。
早速各々のグラスを手に取り鼻を突っ込む。うをおおおおおぉ。これぞ古酒。よく肥えた麦藁と燻煙の香りが鼻をくすぐり天津甘栗のなんともいえない甘〜い印象そしてウィスキー、シガー、焦がしたバター。其処に「私も混ぜて」と言うようにシェリー香がグラスを昇ってくる。このアロマはすごい。複雑にして深遠。もわもわした煙のようである。

H氏曰く「マロングラッセ」。S氏曰く「シェリー」。うんうん分かる分かる。思わず頷く。三人とも満面の笑みである。

味わいはこれまた香りにそっくりである。マロングラッセに燻したナッツそしてカラメル。ややねっとりとしていて糖蜜を思わせる。酸味にへたれたところは無く健康的でもったりしていて「ピュリニ」「シャサーニュ」とははっきり区別できる。全てを悟っているかのようにやさしい微笑を湛えている。くうぅ〜。美味い。これは偉大である。

何でこのワインが特級ではないのだろう。おかげで安く買えたし、いいかな(ワインに集中してそれどころではない)。
自分ではフォアグラを使った料理は出来ないので鳥のもも肉にホワイトソースをかけて食べました。といいながらホワイトソース初挑戦だったりする(笑)。鶏肉を煮込んだスープとホワイトソースを口の中で絡ませると幸せである。ワインによく合う!!お二人にも納得してもらえてよかった。
お店での方がフォアグラと合わせるといいよ」といっていた意味がよく分かった。
ご馳走様でした。

Name:HIDEKI Date:2002/2 Estimate:



Spain

■ 1959 Castillo Ygay Gran Reserva Especial : Marques de Murrieta
カスティーリョ・イガイ・グラン・レゼルバ・エスペシャル : マルケス・デ・ムリエタ
リオハ 赤
 ペルー生まれで、ボルドー・ワイン・ファンだったというドン・ルシアーノ・ムリエタは、ボルドーで本格的な醸造法を学び、1870年にリオハ・アルタ地区最南にあるイガイの畑を購入。以後、マルケス・デ・ムリエタのワインはこのイガイの畑のブドウのみから造られてきました。このボデガは、輸出に耐えうるワインを造るため、小樽熟成を行ったパイオニアの一人で、「ヒストリック・ヴィンテージ」と呼ばれる古酒は、225リットルのアメリカン・オークの小樽(平均25年使用)で最低20年熟成、瓶熟成も10年されています。
 59年のヒストリック・ヴィンテージは、レンガがかった輝きのある明るいルビー色で、シェリー様の香り、ポートのようなプラムの甘さ、律した酸味と微細なタンニンを持つ魅惑的なワイン。20年間も樽熟成されたワインは、未だにワインの持つ力と、まとまりを感じさせます。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate: 



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