| ■ 1965 Beaulieu Vineyard Cabernet Sauvignon Napa
Valley |
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ボーリュー・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニオン・ナパ・ヴァレー
ナパ・ヴァレー 赤 |
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先日の「瀬戸内の宴」でのワイン。この日のお題は「21世紀に伝えたいワイン」。参加された皆様は個性溢れる素晴らしいワインをご用意くださいました。
BVC会長ほげちゃんはその内の一本に私のバースディ・ヴィンテージである1965年のボーリューを提供してくれるという事。本当に期待したのと同時に、このテーマに相応しいワインだと感じていました。
「21世紀に伝えたいワイン」に是非ともカリフォルニアを加えたいと思っていた私。でも近年の高価なメリテージではただの高級ワイン会になるのを危惧していました。
ボーリュー・ヴィンヤード。1900年にフランスのジョルジュ・ド・ラトゥールによって興された伝統的なワイナリー。カリフォルニアにおけるカベルネ・ソーヴィニオンの実力を世界に知らしめたワイナリーであると同時に、1938年から1973年までこのワイナリーで高品質なカリフォルニアワインの基礎を築き、品質、地位を向上させたとされるアンドレ・チャレチェフ氏の存在。そう、この1965年はアンドレ・チャレチェフ氏が手掛けた時代のボーリューなのです。
未だしっかりと保たれた色は、やや白濁し透明感には乏しい色合い。35年を経たワイン、もし強さを求めるならば不満足かもしれません。ただこのワインの個性は古酒の甘酸っぱい香りと、馴染みのある佃煮のようなアミノ酸の味わいに表現されていると思います。繊細ながら十分な表現力を持つワイン。一言でいうなら「60年代や70年代のボルドーのオフ・ヴィンテージ」のよう。
ワインの醸造テクニックでは完全にボルドーを凌駕したとされるカリフォルニアの技術。しかしながら、その基にはこういった先駆者の努力があったことを思い起こされる素晴らしいワインでした。
ご提供頂いたBVC会長ほげちゃんに感謝いたします。 |
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Name:class30 -Takeshi- Date:2000/11 Estimate:    |