Bordeaux(Red) 2 Bordeaux(Sweet) 2 Bourgogne(Red) 1 Bourgogne(White) 3
Rhone 2 Loire 2 Alsace 3+ Champagne 3
Italy 3 Germany 2 Spain 3 Port 0
Australia 4 California 4



France/Bordeaux

■ 1973 Ch. Haut-Brion
シャトー・オー・ブリオン
グラーブ(ペサック)  赤
 想い出に残る、最初に飲んだBordeauxの古酒。未だ不慣れで当日レストランに持ち込んで飲んでしまいました。色は綺麗なレンガ色を帯び始め、エッジも3-4mm。最初にタバコや熱した石のようなミネラルのアロマ。軽くスワリングすると、奥から熟した黒果実の香りが僅かながらに出てくる。もともとMerlotの配合が多く早飲み出来るタイプなだけに、これだけの古酒になるとタンニンも綺麗に溶け込んでいる。時間が経つにつれてプラムやさくらんぼの様なブーケがしっかり立ち上がってくる。早飲みしすぎな傾向を改めさせられた一本でした。
Name:DJDM Date:2010/10 Estimate:

■ 1973 Ch.Latour
シャトー・ラトゥール
メドック/ポイヤック 赤
 色は濃いレンガ色。思ったほどエッヂにオレンヂが入っていない。熟成香がなんともいえず心地よい。香りだけでも密閉してとっておきたいほど。タンニンや酸味、あらゆる要素がまろやかに溶け合い、前面に出ているのは「あまさ」。‘まるいワイン’というのはこういったものをいうのだろう。カベルネの鉄臭さに敏感なのだが、そんなものはシルキーさに姿を変えている。熟成の度合いはというと、ピークをほんの少しすぎ、下りはじめたばかり、といったところ。枯れの風味を程よく漂わせながら、ラトゥールのもつ力強さも同時に感じさせる。なんともたおやかで気品あふれる、風格のあるワイン。
(2000.08に飲みました)
Name:ニルス Date:2000/10 Estimate: 

■ 1973 Ch. Haut-Brion
シャトー・オー・ブリオン
グラーブ(ペサック)  赤
 熟成したワインの良さを感じた一本。完全なる飲み頃だったようです。当然、エレガントなブーケは、上質のブランデーやスパイス香。その飲み口は、まさに「シルク」「ビロード」という表現がピッタリでしょう。全てに調和がとれ、しなやかで果実のふくらみも感じさせるワイン。素晴らしいの一言、これぞ古酒の魅力。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:

■ 1973 Brane-Cantenac
シャトー・ブラーヌ・カントナック
メドック/マルゴー 赤
 73年という古酒。あるワインショップが上記の価格で売り出していたので、試してみました。確かにピークは過ぎてますが、そこまで悪い状態ではなかったように思います。ただ、酸化熟成したワインは余韻までシェリー様。古酒を飲みなれない方が飲むと「ただの酸っぱいワイン」?
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate: 



France/Bourgogne

■ 1973 Chambertin : Leroy
シャンベルタン : ルロワ
コート・ド・ニュイ/ジュヴレイ・シャンベルタン 赤
Nappeの部屋『ルロワづくしのゆうべ』より
 最後にトンデもない差入があった。正真正銘、Leroyの蔵出しChmabertin(シャンベルタン)である。 1973年は1972年に比べるとハンデのある年だそうだけれど、さすがグランクリュ。最後の登場である。差入された方の話によると、コルクがやや緩かったそうで、「ヒョッとすると...」と心配したワインであった。
余談であるけれど、Leroyではコルク打を手作業でやっているのだそうだ。機械に比べてボトル毎のバラツキがあるのはしょうがない気もする。
#日本人だったらきっと機械よりも正確にコルク打をやってのけるだろうに…
 グラスのワインは1972年とくらべてもかなり深いルビー色。もちろん茜色は帯びて見える。コルクのせいか、今日初めての川のヨドミ。奥にやけた干し柿の味わい。飲んでみるとタンニンが思いの外滑らかでするすると舌にのる。コーヒーのような芳ばしさは、1972 Gevrey Chambertin に通じる。とは言うものの、前述の2つのワインほどほとばしるような香りが実感できない。奥に何かあるようにも感じられるのだけれど、結局は何か判らずじまい。これが表に出るまでまだ時間が掛るのだろう。
Name:Nappe  Date:2000/11 Estimate:

■ 1973 Chambertin : Leroy
シャンベルタン : ルロワ
コート・ド・ニュイ/ジュヴレイ・シャンベルタン 赤
 グラン・クリュ、ワインの王様シャンベルタン。このワインを注がれながら一言「申し訳ない」と。。。抜栓時、すでにスクリューを回す時点でコルクが緩んでいたそうで、抜かれたコルクは、他のものより2mm程度縮んでいました。確かにそのワインは「無言の王様」。当然ワインとして、飲めなくもなければ、十分な味わいを持っていますが、シャンベルタンとしてのニュアンスには乏しいものだと思います。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:

■ 1973 Beaune Greves : Domaine Chanson Pere et Fils
ボーヌ・グレーヴ : ドメーヌ・シャンソン・ペール・エ・フィス
コート・ド・ボーヌ/ボーヌ 赤
 友人と行ったのだが、私がホスト・テイスティングならぬ、ホステス・テイスティングを。グラスをまわさずとも、トップ・ノーズからして枯れかけのとてもよい香りを放っている。エッヂにかなりオレンヂが入っている。これはかなりイッテしまっているワインか、、、と思いきや、なんのその。過剰に反応してしまう酸は、まろやかに熟成という名の元に溶けこみなんともまろやかで、「…(無言&笑顔)…。うまいねっ!!」と言ってしまうほどのおいしさ。シャンソンは好きなつくり手だったけれど、古酒を、しかもBirth Year's VTを飲むのはお初。昔っからいいつくりをしていたんだなぁ…シャンソン♪ 二人だったので、
かなり時間をかけてゆっくりと戴いたが、数時間を経ても酸が全くと言っていい程までにたってこない。渋みはちょうどわたしの好みな感じ。万人受けするような、こなれた感じ、と言うべきか。様々な要素が26年の月日を経て、上品なやわらかさを作り上げた、といった印象。敢えてドメーヌの名をワイン・リストにのせない、この古くからのお店の主が、自信を持って出したことに、がぜん納得のいくワインであった。あと1、2年で下り始めるだろう。その頃に、できることならば再会したいと思わせるワインであった。
(1999.7に飲みました。)
Name:ニルス Date:2000/11 Estimate: 

■ 1973 Beaune Greves : Domaine Chanson Pere et Fils
ボーヌ・グレーヴ : ドメーヌ・シャンソン・ペール・エ・フィス
コート・ド・ボーヌ/ボーヌ 赤
 シャンソンはグレーヴに2.2haを所有。73年という古酒、エッジにはオレンジが入り熟成を示していますが、色自体は輝きがあり保管の確かさが伺えます。紅茶やベリー系の赤い果実の香り、ボディはさすがにしなやかで優しいタンニンと適度な酸味。シャンソンの古酒が廉価で入ってきているようです。プレゼントにもいいと思います。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:

■ 1973 Meursault Perrieres : Leroy
ムルソー・ペリエール : ルロワ
コート・ド・ボーヌ/ムルソー 白
 ムルソーの中でも、シャルムは厚みのある豊かな性格。それに隣接するペリエール(小さな石という意味)は繊細なワインと言われます。マダム・ルロワによると、ムルソーの中で最も偉大なワインがこのペリエール。そして白ワインの基準にしているという事。
 普通、白ワインは25年も経つと酸化が進み過ぎていると思われるでしょうが、そんなのは思い過ごしです。このワイン自体が持つ繊細な味わい、それが熟成されてすべての要素が一つに包み込まれた、そんな印象です。これがワインなんだなって思います。
Name:class30 -Takeshi-  Date:2000/10 Estimate:



Spain

■ 1973 Vina Valoria
ヴィーニャ・ヴァロリア
リオハ 赤
今年初めての本格的な雨。屋根に当たる音で目が覚めた。安普請だなあ。さて、昨晩のワイン。西宮の松屋さんの通販で購入。一週間ほどまえに到着したもの。マグナムか?と思わせるような大きな太い瓶。ラベルは新品で最近のもの。コルクは?と抜栓すると、最近のものではないようだが1973をとい
うほどの古さではない。しかしまぁ、ちゃんとCOSECHA 1973とある。全体にオレンジがかった色調はなるほど、の年輪を感じさせる。清澄度も良い。香りは非常に弱い。ほどよく参加熟成させているうちに消えてしまったのか?非常に軽い味わい。良く出来た古酒という感じで、スーっと喉に収まって行く。アルコールは12.5%。親指を瓶底のパントのトップに差し込んで、片手でゆっくりグラスに注げる程
の深さを持つ特殊瓶なのがもったいないくらい、澱ゼロ。スペイン特有の樽熟過程での澱引きのせい?それとも、最近、新瓶に詰め替えたせい?
スペインの古酒を通販で注文して思うのはいつそのこと。この辺のからくりについてはインポーターに尋ねても満足できる回答が得られない。せっかくはるばる西宮から送ってもらったのに、裏ラベルみたら、輸入業者が都内でした。もっと良く調べて注文するんだった。とは思ったものの、輸入業者は既に在庫を持っていず、値段も末端で買うより高かったはず、というのはよくある事。ワインとの出会いとはそれがあるから面白いと常々思う。
生憎、香りが弱かったので、翌日の瓶の残り香遊びは出来なかったけど、この特殊瓶は面白いので、しばらくトイレの棚に並べておくか。
Name:ちんちくりん Date:2002/1 Estimate:


America/California

■ 1973 Robert Mondavi Pinot Noir
ロバート・モンダヴィ・ピノ・ノワール
ナパ・ヴァレー 赤
 1988年にリコルクされたというこのワイン。面白いことにボトルの底が平らであった。26年前にはこれほど長い期間持つとは思われていなかったのだろうか?
色は濃いのであるが、香りからは時計が回ってしまったことが感じられる。鰹節の血合いの黒い部分の香り。干した藁。和風のカツオ出汁を思わせる、大根のフォンドヴォ−煮はなかなかの相性であった。
Name:Nappe  Date:2000/12 Estimate:

■ 1973 Robert Mondavi Pinot Noir
ロバート・モンダヴィ・ピノ・ノワール
ナパ・ヴァレー 赤
 色はエンジとレンガを合わせたよう。いかにも、「わたし、熟成しているんです。」といった感じ(笑)。そして香りはとっても複雑。今まで経験したことのないような、でも敢えて言えば、やっぱりふるいブルゴーニュ。味には意外にも果実味が豊かに残っていて、枯れの表情が全体をやさしい微笑みでくるんでいるみたい。とにかくいろんな要素が混じり合い、ひとつの作品を、呼吸を続ける作品を完成させたところをいただいた、といった感じです。尖ったところがどこにもない、とてもまろやかな、あくどさのない、優しくたおやかな作品です。その呼吸と、わたしの息(好み)がピタリと寄り添い合えたような快感が。結構、酸のたつのがはやいかな、と思っていたものの、なんのなんの、4時間以上経って、ようやくちょっと酸味が感じられるようになった位に、静かな表情をうかべ続けてくれました。残り香がまたたまらないっ!!上品なあまい香り。決して、ブルーベリー・ガムのような、人工的な甘さではありません。ちょぉ〜っとだけワインを底に残したグラスに、目をつぶりながらいつまでも顔をうずめていました。(^-^; 
(2000.11に飲みました。)
Name:ニルス Date:2000/11 Estimate: 



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