バッド・ヴィンテージ・クラブ 新着ワイン
・バッド・ヴィンテージ・クラブでは、「小さな年(バッド・ヴィンテージ)」のワインについての情報を皆さんと、共有していきたいと考えています。皆さんが召し上がられたワインのご感想をお寄せ下さい。それぞれのヴィンテージのページにご紹介させて頂きます。 ・投稿されるワインは、ご自分の生まれ年のワインに限りませんが、1950年〜1981年のワインを対象としています。 ・ワインの感銘度(Estimate)やコメントについては「評価基準」をご覧下さい。(「Not Estimated」は「ワインの評価はしない、星を付けない」の意味です。) ・「マイ・ヴィンテージ・ナンバー奪取企画」実施中です。 |
■ 1979 Ch. Chasse-Spleen |
No. | :364 | ||
Date | :2006/02/19(Sun) | ||
Name | :ハム蔵 | ||
Wine | :1979 Ch. Chasse-Spleen | ||
Estimate | :☆☆☆☆+ | ||
思ったよりも〜かなり若々しい爽やかで華やかな香りと味わい。 すっかり開くと〜あまぁ〜い香りが たまりません。 濾過していないからか?やさしい透明感の色 Y味が思っていたより弱いんです。美しい色! 香るたびにさまざまな姿と味わいを感じさせてくれる ステキな子です〜♪ |
■ 1975 Ch.Leoville Poyferre |
No. | :363 | ||
Date | :2006/01/21(Sat) | ||
Name | :ちんちくりん | ||
:takeo@sake.to | |||
Wine | :1975 Ch.Leoville Poyferre | ||
Estimate | :☆☆☆☆☆ | ||
恵比寿のロンフウフォンで2ヶ月に一度開催される、珍しい中華料理とワインの集まり(2006.1.20)、にて。 django幹事殿いつもお世話様です。今回も、その日のお料理に合わせて、お店のご好意で格安にてご用意頂いたワインの中から5本を全員(7人)でチョイス。これはその中の1本。 このお店、料理は高いけど、ワインは安いよ〜。 モエでスタートして1990CHAMBOLLE MUSIGNY(Taupenot-Merme)、1993MOREY-SAINT-DENIS(Roumier)、1982 Ch.MONBOUSQUETと続いて、その晩のトリとつとめるに相応しいワインでしたよこの1975 Ch.Leoville Poyferre。そして、途中、Roumierの状態が気に入らないメートルドテールがその味を、客である我々それぞれに示した上で(お仲間の中には、それで良い、という方もいたものの)、急遽、無償で1990MOREY-SAINT-DENIS(LIGNIER)に交換、などという大胆な潔さで対応。素晴らしい。さすが、この辺りが、この店を何ヶ月先も、予約でいっぱいにしている所以なんでしょうね。ワインを扱っている以上、宿命的な出来事ではあるものの、これは、ハッキリ言って、なかなか出来ることではない。 こういうハプニングのおかげで、他ではけっして食べることが出来ないような珍しい料理の数々とワインがさらに美味しくいただけるというもの。この人の心遣いって、凄いと思います。見た目、どうということのない普通の人なんですけどね(失礼!)。サービスの仕方もさることながら、一体全体この人は、ワインをどこでどう調達しているのか、思わず訊いてみたくなる、そんな方です(いまだに訊けずにおりますが)。プロ好み、とでも言っていいような。 そんなわけで、今朝、eS!Wineからやって来たメールの、Ch.レオヴィル・ポワフェレのハーフ瓶を驚愕価格で大放出!! eS!価格 3,280円(税別:3,123円)!!、に反応して6本注文しちゃいましたよ、思わず。ったくもう。 |
■ 1966CHATEAU PICHON LALANDE |
No. | :362 | ||
Date | :2005/12/08(Thu) | ||
Name | :ちんちくりん | ||
:takeo@sake.to | |||
Wine | :1966CHATEAU PICHON LALANDE | ||
Estimate | :☆☆☆☆ | ||
(11月に投稿に失敗した分を懲りずに再投稿) 浅草ビューホテルにてComtes LAFONの会。今回で8本目。 ロビーさんいつもご馳走様です。1989CLOS DE LA BARRE最高です。今回ご報告の1966CHATEAU PICHON LALANDEはLAFON2種のあとのおまけのワイン。LAFONが美味し過ぎて、かすんでしまいましたが、単独で飲めばさらに感銘を受けたはず。 |
■ 1956 Ch. Latour |
No. | :361 | ||
Date | :2005/11/09(Wed) | ||
Name | :Fumio | ||
:fumio@tokai.or.jp | |||
Wine | :1956 Ch. Latour | ||
Estimate | :☆☆☆☆ | ||
静岡市のナガフサというフレンチでバースデーワイン会をしてもらった時に、自分でもちこみました。ラベルは現在ものとちがっていて、時代を感じさせます。キャップシールも短いものでした。コルクの状態は良好で、しっかりしていて問題なく抜栓できました。デキャンタージュをしてサーブしてもらいました。色調はとても健康でオレンジが入っていますが、レンガ色ではありません。香りもしっかりとしたスーボアでした(残念ながら、"グラスから溢れんばかりのスーボア"ではありませんでした)。飲んでみると、とくに痩せている訳でもなく、十分に熟成した普通においしいボルドーでした。ビンテージの悪評にまどわされていたようですが、なかにはちゃんとおいしく飲めるものがあるのですね。またチャンスがあれば別のワインにトライしてみたいですね。 |
■ 1966FIGEAC |
No. | :360 | ||
Date | :2005/06/08(Wed) | ||
Name | :ちんちくりん | ||
Wine | :1966FIGEAC | ||
Estimate | :☆☆☆☆☆ | ||
2005-1966=39 39年か〜。 40年近く熟成しているとは思えないようなガッツあるワインでした。なかなかヘタラない。素晴らしく美味しい。 多くの言葉を必要としないワインですね。BVでなくて恐縮。 メルロは早く飲まなきゃって言うけど、なんのなんの。 まだまだ寝かせて置けますね。これなら。 今回もロビーさんのご好意に甘えました。 90ボランジェRD、91ラフォン ムルソー-シャルムは言うまでもなく最高でした。 また、吾妻橋で飲むスーパードライは他では味わえませんね。 ご馳走様でした。 |
■ 1974 Les Forts de Latour |
No. | :359 | ||
Date | :2005/05/03(Tue) | ||
Name | :Traum | ||
:f-sato@pluto.dti.ne.jp | |||
Wine | :1974 Les Forts de Latour | ||
Estimate | :Not Estimated | ||
この前偶然見つけたので,購入後1か月くらい寝かせてから飲んでみました。 バッドビンテージのセカンドワインということで,悪い方にしか味が予想できませんでしたが,かろうじてラトゥールらしいテロワールはあったものの,全体的に薄く,しかも枯れきっていました。 30年前のセカンドワインを味わえたということだけは貴重な体験でした。 |
■ 1978 CHATEAU LA MISSION HAUT BRION |
No. | :358 | ||
Date | :2005/04/10(Sun) | ||
Name | :ちんちくりん | ||
Wine | :1978 CHATEAU LA MISSION HAUT BRION | ||
Estimate | :☆☆☆☆☆+ | ||
個人でラフォンを持ってらっしゃる方としては最高の在庫数 であろうと思われる数百本のラフォンをお持ちのロビーさん に、またまた美味しいワインに接する機会を頂戴しました。 今回は都内某ホテルのトップラウンジにて。いつもお世話 になります。君島ソムリエ。 1978 CHATEAU LA MISSION HAUT BRION ワインの飲み頃という言葉の意味をわからせてくれるような ワインです。ロンドンで買い付けて空輸で運んでくるのを旨 とする方の在庫品はそんじょそこらのワインとは品質が違う。 この日はラフォンのムルソー96、ボワイヨのP.モンラッシェ97、アミオ-セルヴェルのC.ミュジニー2000を4人でいただきました。ボンさん、ラカーザさん、次回もよろしく。 |
■ 1921Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande |
No. | :357 | ||
Date | :2005/03/31(Thu) | ||
Name | :ちんちくりん | ||
Wine | :1921Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande | ||
Estimate | :☆☆☆☆☆+ | ||
ロビーさんの在庫を飲む会にて。 第一次世界大戦のちょっと後の、ラランドの21を飲みました。私の人生のほぼ倍の長さを生きているワイン。 抜群の香りと熟成味。凄いですね。こんなワインを保管されてるロビーさんって。 この日はこの他にラスカーズの78、ラトゥールの83、(この2本はいずれもマグナムなだけに)どちらもまだまだピチピチ。 いや〜、ほんと、ロビーさんいつもどうも。 美味しかったですねラカーザさん。 |
■ 1976 Ch. Lafite-Rothschild |
No. | :356 | ||
Date | :2005/03/17(Thu) | ||
Name | :dandon | ||
Wine | :1976 Ch. Lafite-Rothschild | ||
Estimate | :☆☆☆☆☆ | ||
実家にて、本日飲んできました。 私があけたのですが、コルクもしっかりしていました。 澱も少なく、まろやかな香りと、しっくりとした落ち着きのある味わい。最高クラスです。 |
■ 1971 Gran Coronas Reserva / Torres |
No. | :355 | ||
Date | :2005/02/27(Sun) | ||
Name | :MAsh | ||
:masahikoochiai@ybb.ne.jp | |||
Wine | :1971 Gran Coronas Reserva / Torres | ||
Estimate | :Not Estimated | ||
これはすごい!!!カベルネベースのワインとしてはかなり完成度高い。。。。 それにしてもまた太っ腹にカミサンのBVワインを空けてしもうた。 最初カシスが強いけど段々チョコレート・タバコ・ヴァニラ・キノコ・等々の香りがしてきて・・・渋みも十分残っているしアルコール・果実のボリュームも十分にある。スゴイ。もしまた見つけたら絶対に買おう。 よし、寺田倉庫のGran Coronas Gran Reserva 70 はまだまだ置いとけるな。 |
■ 1982 Chevalier Montrachet (Michelle Niellon) |
No. | :354 | ||
Date | :2005/01/12(Wed) | ||
Name | :jordan | ||
Wine | :1982 Chevalier Montrachet (Michelle Niellon) | ||
Estimate | :Not Estimated | ||
このボトルはクリスティーズのオークションものです。個人的に、このワインを客観的に評価することは不可能な気がします。ニーヨンの若いヴィンテージにイメージするパワーや大きさはこのボトルについてはありませんでした。ですが、焦点が見事に定まった凝縮感とミネラル、マヌカハニー、オレンジ、じんわりと長いフィニッシュ。総合的には襟元が緩んだ見返り美人を髣髴させる官能があり、これまでに飲んだブルゴーニュ白の中でもトップ3に間違いなく入るものでした。 |
■ 1971 ch.nenin |
No. | :353 | ||
Date | :2005/01/03(Mon) | ||
Name | :MAsh | ||
:masahikoochiai@ybb.ne.jp | |||
Wine | :1971 ch.nenin | ||
Estimate | :Not Estimated [or] ☆☆☆☆☆+ | ||
妻のバースヴィンテージ。この頃はいまだ不調のネナンではありませんでした!ラッキー!!まぁ、ポムロールでは素晴らしいヴィンテージのようですから当然といえば当然かもしれませんが・・・ともあれ、ワインは果実味・渋みも十分残っていて、アルコールも溶け込んだ素晴らしい状態。香もいまが正に頂点といった香でした。見つけたら是非飲んでみてください。 |
■ 1973 Ch.Latour |
No. | :352 | ||
Date | :2004/11/26(Fri) | ||
Name | :うえのひろし | ||
:zodiac@t3.rim.or.jp | |||
Wine | :1973 Ch.Latour | ||
Estimate | :☆☆☆+ | ||
ボトルの外観からは保存状態もよさそうで期待を持って飲みました。少し前に'73生まれの方と'73マルゴーを飲んだ時にちょっと納得いかなかったのでラトゥールで再戦といった感じでした。リコルクはされていません。 カシスやブラックベリーと共にキノコや葉っぱの香りが混じり合いボルドー古酒の特徴がよく現れています。酸味がフレッシュさを感じさせると同時にまだ生き生きとしたところを残す果実味とまろやかになったタンニンがバランスよく口の中に広がります。牛肉のワイン煮込みともぴったりとマッチ。 このワインを飲んだ'73生まれの方の感想は「やっぱりラトゥールって凄いね」でした。同感です。 |
■ 1967 Ch.Latour |
No. | :351 | ||
Date | :2004/11/26(Fri) | ||
Name | :うえのひろし | ||
:zodiac@t3.rim.or.jp | |||
Wine | :1967 Ch.Latour | ||
Estimate | :☆☆☆☆+ | ||
お祝いの会の主賓が'67生まれということで用意したワイン。リコルクされていない割には液面もベースネックに近いほど高く保存状態の良さが想像されました。 グラスに注いだ直後からすばらしい香りを放ちます。黒土やトリュフといった熟成ボルドーの典型の香り。控えめの酸味にしっかりとした果実味と完全に溶け込んだタンニン。とても60年代のワインとは思えぬほどしっかりとした骨格をあわせ持つこのワインは飲む者みんなに幸せを与えてくれました。 「美味しい」ワインでありました。 |
■ 1969ECHEZEAUX / LEROY |
No. | :350 | ||
Date | :2004/11/24(Wed) | ||
Name | :ちんちくりん | ||
Wine | :1969ECHEZEAUX / LEROY | ||
Estimate | :☆☆☆☆☆+ | ||
11月23日に、浅草のビューホテル28階のラウンジで、ろびーさんの在庫を飲む会が行われ、ルロワのエシェゾー69を飲みました。今回は4人で、ジャン-マルク・ボワイヨのピュリニー・モンラッシェ コンベット02、ボノ−・デュ・マルトレーのコルトン・シャルルマ−ニュ85とこのワインの3本。偶然にもこの4人、BVCの会員でした。ルロワのエシェゾー69の、まだ十分に酸の効いた、あと10年は大丈夫なのではないかと思えるような熟成具合の素晴らしさもさることながら、君島ソムリエの、実になんとも劇画調の男前ぶりに驚いた夜でした。ラカーザさん、園部さん、美味しかったですね。 |
■ 1964 Ch. Margaux |
No. | :349 | ||
Date | :2004/11/15(Mon) | ||
Name | :MOAI | ||
:golden-fleece@zc.wakwak.com | |||
Wine | :1964 Ch. Margaux | ||
Estimate | :☆☆☆☆ | ||
カミさんの40才の誕生日に自宅で飲みました。コルクを抜く時にコルク全体が柔くなっているような感じがして良くない予感がしましたが、なんとか無事に抜栓。コルクの臭いも健全でした。 抜栓後15分で飲み始めましたが、酸味が強くカミさんの顔を見ながら少し苦笑い。しかし、さらに15分経過したころから酸味も落ち着き始め、健全なボルドーワインらしくなってきました。 香りは濡れた黒土のようなマルゴーらしいもので、なかなか良い感じ。しかし、味のボリューム感は90年や82年といった良いヴィンテージに比べるとちょっとおとなしいめ。でもカミさんと同じ年月を経てきたことを想像すると、そんなことはたいしたことないよなあと思ったりして。 意外だったのは40年を経てもなお若さが十分にあることで、紫色も濃くエッジのオレンジ色もほとんど出ていませんでした。(もっとも澱は年相応に出てましたが) ※マイ・ヴィンテージ・ナンバー希望(第1希望:061、第2希望:076)会員登録をした時に返事がいただけなかったのですが、アドレス間違えてましたでしょうか。会員のみ参照可能のページが見られなくて、ちょっと寂しい(^^; |
■ Chateauneuf du Pape 1981 (Chateau de Beaucastel) |
No. | :348 | ||
Date | :2004/10/10(Sun) | ||
Name | :jordan | ||
:jordan21th@hotmail.com | |||
Wine | :Chateauneuf du Pape 1981 (Chateau de Beaucastel) | ||
Estimate | :☆☆☆ | ||
ピーター・ツーストラップ経由のもの。外観はなかなかの美品であるが、中身の状態は上の下といった感じ。グルナッシュからくる甘みがフィニッシュにオレンジリキュールのような感じだが、酸化のニュアンスとほんのり漬物っぽい感じがこの甘みと不釣合いであるように感じてしまった。時間をおいてまとまることを期待したが、今一歩、好みの感じに仕上がらず。個人的にはもう少し早めに飲んであげたかった。。。ヌフの飲み頃は難しい、と感じる今日この頃であった(2004/9)。 |
■ 1975 Brunello di Montalcino / Biondi Santi |
No. | :347 | ||
Date | :2004/10/03(Sun) | ||
Name | :MAsh | ||
:masahikoochiai@ybb.ne.jp | |||
Wine | :1975 Brunello di Montalcino / Biondi Santi | ||
Estimate | :Not Estimated | ||
言わずと知れたブルネロの元祖。しかもなかなか良いヴィンテージとされている1975を頂きました。これは確かに素晴らしいです。枯れたバラの香、ヨードのような香やカシスのニュアンスも感じられます。またしばらく経つと甘草の香も加わってきました。味わいは、渋みは殆ど落ちていて、熟成した果実味・すっきりした酸味が中心。残念だったのは、コルクがほんのちょっと落ちてしまいデカンタージュしたのですが、2時間くらい経つと酸っぱくなってしまいました。やはり御当主の言うとおり古いブルネロは抜栓を早めにしても、デカンタはしないほうがいいようです。いずれにしても素晴らしいワインであることには間違いありません。 |
■ 1964 Ch. Montrose |
No. | :346 | ||
Date | :2004/09/08(Wed) | ||
Name | :ジャリジャリ | ||
Wine | :1964 Ch. Montrose | ||
Estimate | :☆☆☆☆+ | ||
妻が63年、小生が65年の生まれでして、どちらも入手超困難です。そこで中間を取って64年のモンローズを購入し、記念日に飲みました。十分熟成してましたが全然元気で、3万円の価格も十分に見合います。ほんとうに、美味しかった… |