change log ---- 2005

HOME | What's New > 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2009 | 2010 | 2011

2005年2月21日

This Heat: Unofficial Items」の細かな改訂。誤記の修正──というか、誤記を追加した。綴り間違いだらけの "Outtakes And Rarities" の曲目表記を何箇所か無意識の内に手直ししてしまっていたので、原文通りの間違い方に戻した。


2005年1月27日

ディックの本」に、『ドクター・ブラッドマネー』(創元SF文庫) を追加。これで今年もディックの訳書がまた1冊増えたわけだが、毎年何かしら買ってるような気がする。果たしてディックの訳書が増えなかった年はあるのだろうか? 不完全なリストを見ながら調べてみた。

1976 『地図にない町』(ハヤカワ文庫)
1977 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(ハヤカワ文庫)
1978 『時は乱れて』(サンリオSF文庫)
1979 『死の迷宮』(サンリオSF文庫)
1980 『暗闇のスキャナー』(サンリオSF文庫)
1981 『流れよ我が涙、と警官は言った』(サンリオSF文庫)
1982 『ヴァリス』(サンリオSF文庫)
1983 『銀河の壺直し』(サンリオSF文庫)
1984 『最後から二番目の真実』(サンリオSF文庫)
1985 『戦争が終り、世界の終りが始まった』(晶文社)
1986 『シミュラクラ』(サンリオSF文庫)
1987 『アルベマス』(サンリオSF文庫)
1988
1989 『去年を待ちながら』(創元推理文庫)
1990 『タイタンのゲーム・プレーヤー』(創元推理文庫)
1991 『ニックとグリマング』(筑摩書房)
1992 『フロリクス8から来た友人』(創元推理文庫)
1993 『永久戦争』(新潮文庫)
1994
1995 ── 『アルベマス』(創元SF文庫)
1996
1997 ── 『フィリップ・K・ディックのすべて:ノンフィクション集成』(ジャストシステム)
1998 『ライズ民間警察機構』(創元SF文庫)
1999 『マイノリティ・リポート』(ハヤカワ文庫)
2000 『シビュラの目』(ハヤカワ文庫)
2001 『フィリップ・K・ディック──我が生涯の弁明』(アスペクト)
2002 『あなたをつくります』(創元SF文庫)
2003 『ユービック:スクリーンプレイ』(ハヤカワ文庫)
2004 『ペイチェック』(ハヤカワ文庫)
2005 『ドクター・ブラッドマネー』(創元SF文庫)

●2冊以上出ている年は適当に選んだ1冊だけを記した。
●1995年と97年の2冊は本棚の中にはない (「翻訳作品集成」のディックの項を参照させてもらった)。

この30年間でディックの訳書が増えなかった年は、たったの3回しかないのである。
1988年はサンリオSF文庫廃刊の翌年。
個人的には1994〜97年が長めの空白期間となるが、刊行ペースもこの頃は低調だったのだな。


HOME | What's New > 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2009 | 2010 | 2011
Copyright (c) 2005 KIWADA Kats-Hiro
Last Modified: Jan 12, 2006