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ライプニッツ特集雑誌
の中身
『哲学』1号(1988年1月)、
「特集 ライプニッツ 普遍記号学」、哲学書房。
「いまや結合法はすなわち普遍記号学であり、思惟のアルファベットから
する全識知の演繹的組みたて法として百科学であり、普遍数学であり、計算と
いう「記号による操作」であることになる。スピノザのそれをはるかにしのぐ
「計算機(コンピュータ)」を自ら作りもしたこのライプニッツの体系こそ、一
方で現代を賦活している原理であり、また他方現代はひとつの時代ごと、<
無限>や<実体>や<真理>をめぐる今日の思想の励起を通してこ
の体系を検証しようとしている、といいうるのではないだろうか」(編集後記
より)。
- ライプニッツ「結合法論」(山内志朗訳)
- ライプニッツ「チルンハウスへの書簡」(伊豆蔵好美訳)
- ライプニッツ「普遍的真理と普遍的分析」(伊豆蔵好美訳)
- ライプニッツ「第一真理」(山内志朗訳)
- 下村寅太郎「「モナドロジー」と「場所の哲学」──空間論を契機と
して」
- 彌永昌吉「解析学の誕生──デカルトを批判するライプニッツの一書
簡によせて」
- 芳川泰久「双生論:もう一人のクラテュロスのために」
- 山内志朗「普遍記号学の生成──ルルス・ホッブズ・ライプニッツ」
- 黒崎政男「普遍記号学の射程」
- エルンスト・カッシーラー「普遍言語と認識」(木田元訳) [『シンボ
ル形式の哲学』第1巻第1部第1章からの抜粋]
- ミシェル・セール「結合法論について」(三上真司訳)
- ジル・ドゥルーズ「差異の論理学」(内藤俊人訳) [『差異の論理学』
第1章第4節]
- 草野章「クロニクル・ライプニッツ」 [年表]
『現代思想』1988年10月号
(vol.16-12)、「特集 ライプニッツ バロックの哲学」、青土社。
- 柄谷行人「ライプニッツと現実性」 [談話]
- 斎藤正彦+佐々木力+山本信「普遍数学と記号化への意思」 [討論]
- 石黒ひで「曖昧だと言われるライプニッツの無限小概念」(馬場郁訳)
- 伊豆蔵好美「マテシスの理念と空間の形而上学──「普遍数学」構想
を介して対峙するライプニッツとデカルト」
- 佐々木能章「万学と普遍学との間──表出するコスモロジー」
- クラウス・D・ダッツ「ライプニッツにおける表出の概念──記号論
のキーコンセプト」(木前利秋訳)
- 宇野邦一「裸のモナドへ」
- 小沢秋広「直観と体系」
- イヴォン・ベラヴァル「ヴォルテールとライプニッツの遭遇」(川島
慶子訳)
- 高山宏+森毅「ライプニッツのユニコーン」 [対話]
- ジョン・ノイバウアー「結合術とロマン主義的機知──ライプニッツ
とシュレーゲル的機知の概念」(山西龍郎訳) [『象徴主義と記号論理学』
第9章]
- パオロ・ロッシ「可能世界と現実世界」(小林満訳)
『数学セミナー』1996年8月号
(vol.35-8)、「特集2 ライプニッツ生誕350年」、日本評論社。
「ライプニッツ(一六四六・七・一 - 一七一六・十一・四)は、ドイツ生ま
れの百科全書的天才である。数学においては、微分積分学の基礎を築いたこと
にその名を馳せているが、彼がのこした言葉「解析学の秘密の一つは有効なよ
い記号を用いる技術のなかに存する」にその特徴が強く現れている。本特集で
は、ライプニッツの業績を「今」という立場からとらえ直してみたい」(特集
扉より)。
- 佐々木力+佐々木能章「なぜ今、ライプニッツか」 [対談]
- 林知宏「ライプニッツの数学思想」
- 米山優「哲学と科学におけるライプニッツ」
『思想』2001年第10号(No.930)、
「ライプニッツ」、岩波書店。
- 坂部恵「ライプニッツの精神的系譜」
- 佐々木力「ヨーロッパ学問史の中のライプニッツ」
- 石黒ひで「ライプニッツにおける原初的思考対象 [プロトノエマ] の
問題」(鈴木泉訳)
- 酒井潔「モナド論・基礎有論・メタ有論──もうひとつの<ライプ
ニッツ‐ハイデッガー問題>」
- 佐々木能章「地上のオプティミズム──ライプニッツの社会哲学への
視点と数学的方法」
- 谷川多佳子「ライプニッツと意識・記憶・表象」
- ミッシェル・フィシャン「「予定調和の体系」と機会原因論の批判」
(馬場郁訳)
- フランソワ・デュシェノー「ライプニッツと生命体の科学」(清水洋
貴訳)
- 森尚也「サミュエル・ベケットのモナド・機械・他者──無窓性のド
ラマトゥルギー」
- 岡部英男「ライプニッツにおける記号的認識と普遍記号法」
- 孫小礼「ライプニッツと中国」(周程訳)
- リタ・ヴィドマイアー「ライプニッツの中国学──昨日と今日」(カ
リン山口+山口一郎訳)
- アンヌ=マリー・クリスタン「表意文字とユートピア──ライプニッ
ツによる普遍的エクリチュール」(青柳悦子訳)
- エーバーハルト・クノープロッホ「精神の最も自由なる探索の中で──ライプニッツ数学の目標と方法」(林知宏訳)
- 原亨吉「「差異算の歴史と起源」の二稿本」
- 林知宏「『人間知性新論』の数学的背景」
『水声通信』2007年4/5月号(no.17)、「特集 甦るライプニッツ」、水声社。
- 坂部恵+黒崎政男+山内志朗+小林康夫 (司会)「ライプニッツの千年」[討論]
- 佐々木能章「ライプニッツの現代的意義──裏返しに見た現代性」
- 酒井潔「ライプニッツの自然言語論──その哲学的前提によせて」
- 松田毅「ライプニッツの「心の哲学」素描──スピノザ=ダマシオのテーゼ「人間精神は人間身体の観念である」から」
- 小田部胤久「ライプニッツとヘルダー──美学の水流を探る」
- 森田團「モナドと歴史哲学──ベンヤミンとライプニッツ」
- 國分功一郎「デカルトを読むスピノザ──『デカルトの哲学原理』におけるコギトの再定式化について」
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Last modified: Jul 26, 2007