「備後府中 首無地蔵菩薩」『礼賛記』第9部>10


『地蔵大菩薩礼賛記』第9部

十、じんぞうの痛みとれる


(広島県御調郡久井町)D女(50才)


私は二十二、三才の頃じんぞう結石で大学病院に入院した。入院中石を自然におろした。その後仕事で無理をする関係上、四年目毎にじんぞうがいたんだ。ハリやマツサージをしばしば行つた。注射をすればジンマシンが出るので、じんぞうの検査は出来ないと医者は言つた。

二年前ににがり、今年の五月初めより再び痛み出した。一日中痛み、お腹を押えどおしであつた。今年の四月十六日に久井町の人が府中市の首無地蔵は何でもよくきいて下さるということを、その人も聞いて知つておられて私に教えて下さつたので早速参つた。

二回目は五月十三日に参つた。一心に御地蔵にお祈りした。そして来る時は車中でお腹をおさえていたのに帰るときはすつかりよくなつていた。二回目に参つたとき、わずかの御供えに対して、お守りとタオルを戴いた。そのタオルでお地蔵様のお体をよくなでお願いしておいた。

入浴後にタオルで体のいたむ所にあてがうと不思議に楽になる。つい最近、肩がいたんだので、あてがつたら気分が非常によくなつた。じんぞうもその後大変よろしい。

本当に不思議な有難い御地蔵様である。

おんかかかびさんまえいそわか

合  掌

 昭和五十四年五月三十日