「備後府中 首無地蔵菩薩」『礼賛記』第10部>12 >


『地蔵大菩薩礼賛記』第10部

十二、ゼンソク一日にして治る


(京都市中京区)H女(57才)


昭和五十一年の初夏、ふと引いた風邪が元で夜床につくと咳が出て眠られぬ夜が続き、K大学病院の専科に行くと急性ゼンソクと言われ、それ以来初秋から春先にかけて発作が起き通院しておりました。近所の奥様が(滋賀県草津市のY様の姉さんですが)だまされたと思って参って来る様にと進められ、府中市のお地蔵様の事を道順からお願いの仕方迄くわしく教えて下さいました。それは昭和五十三年九月末の事でした。早速主人共々十月の初めにお参りさせて頂きました所、受付に居られた方が「ゼンソクなら速ぐに聞いて下さる」と言われ、遠い処から来たからとてお供物のお下りやお饌米を戴かせて下さいました。其の夜の事です。毎日毎夜、コンコンとお腹の痛くなる程出ていた咳が不思議な事にピタッと出ません。楽にさせて戴き、それ以来一回も出ません。

あらたかなお地蔵様の力に唯々有難く勿体なく毎朝晩お姿に手を合せお礼申して居ります。此の間、五十四年九月十六日には娘夫婦と息子夫婦に孫(生後六ケ月と八ケ月)を連れてお礼参りに行かせて頂きました事嬉しく存じます。有無うこざいます。

合 掌

昭和五十四年九月二十五日