「備後府中 首無地蔵菩薩」『礼賛記』第18部>8


『地蔵大菩薩礼賛記』第18部

八、腸に転移した癌が消える

(広島市)I男(70歳)

私は首無地蔵尊より大変大きなお蔭を頂きました。御地蔵に対し感謝の気持をこめて、その霊験を述べさせて頂きます。

平成七年四月十五日、東京での結婚式に出席し、十八時過ぎに終了しましたが、間もなくえずき(嘔吐)がきて、二度ほど吐きました。翌日帰りの飛行機の中でも二度ほど吐き、終日食事が出来ませんでした。帰宅後すぐ、かかりつけの医師の診察を受けますとポリープが食道を圧迫しているとのことでした。

再び市民病院で受診し、胃カメラで検査をし、手術を要するとのことで四月二十五日に入院しました。

食道と胃のつながり部分にガンがあり、腸にも転移しているとのことでした。先づ食道と胃を取り除き、腸を引き上げて、食道や胃の代役を果たし、腸のガンは手術完了後に、レントゲン照射や抗癌剤で治療する方針でした。

平成七年五月二十五日手術を受けました。肺の癒着があったので、それを剥ぎ取るのに四時間かかり、六時間の手術予定が大巾に伸び、生命の危険のため、食道と胃の一部を取り除いた丈で終了しました。前後十時間を要し、夜になって打ち切られました。

それから一進一退の入院年活を続けておりました折、幸いな事に近所の方の御主人がガンの手術をされ、首無地蔵に参拝されてお蔭を受けられ、元気になられたことを奥様より伺い、早速長男夫婦が首無地蔵に参拝してくれました。

七月二日に参ってくれたのですが、それから不思議なことに悩まされていた高熱が三十六度台に下がりました。私は大変おどろき且つ感謝した次第です。平熱になったことで楽になりました。経過良好で退院することになり、退院の前七月二十六日検査を受けました。検査の結果、腸に転移していたガンが消滅したことを知らされました。検査された部長さんが妻に対し「ああ驚いた!!ガンが消えている。こんなこともあるのだなあ!」と大変不思議がっておられたとのことです。

お蔭様で三ケ月間の入院生活に別れを告げ、平成七年七月二十七日退院致しました。

退院後は食道の手術部分が狭くなっているので、食物がスムーズに通らず、食道拡張のため再度十月に入院し、拡張の治療が終わり退院しました。

手術の為、縮小はしましたが、胃が残ったことで食べたものの栄養の吸収が出来、食事もおいしくなり、体力の回復も順調で、三十八kgの体重が四十四kgまでに増えました。特に転移していたガンが消えていたことは誠に不思議でお地蔵さんのお蔭以外に考えられないと思っています。医師より平成八年二月頃までの命であろうといわれたそうですが、今日まで生かされて頂きました。平成七年八月十五日に長男一家がお礼参りに連れて行ってくれました。ありがとうございました。
 おんかかかびさんまえいそわか

(平成八年六月十九日)