(香川県高松市)H男(72歳)
私は昭和三十年正月元日に物凄い盲腸の痛みがあり、近くのお医者様にお願いして見て頂き、正月が終り次第に手術をと言われ、痛み止めの注射をして帰りました。正月三日が終って、いつ手術をお願いしようかと考えておりました所、先生が脳梗塞で亡くなられ、盲腸はチクチク痛むし、今度はY総合病院の院長先生にお話してみますと、薬ではすっきりしないから、早く切りなさいと言われましたが、又その先生が急死されました。
そして近くに若い先生が開業されましたが、又その先年もガンで亡くなられ、本当にどうしたことかと思案しました。ある日、知人にこの事を話してみた所、ありがたい地蔵大菩薩様がいらっしやることを初めて知りました。できることなら親から頂いた大事な体に、メスを入れたくありませんでしたので、ぜひお願いしてみようと知人に相談しました。十年位前のことです。教えて頂いた人を合せて四〜五人の連れで府中市に参りました。その時分は盲腸はしくしくと痛んでおりましたのを我慢して参拝しました。首無地蔵堂では一生懸命祈りました。
帰宅して二〜三日経つと盲腸の痛みは消えておりました。不思議でもあり、有難くもありました。それっきり再発もせず、手術もせずに現在に至っております。
三人の先生が亡くなり、手術をしない私が、今日まで長生きさせて頂いていますのは、決して自分の力ではなく、願い事をかなえて下さった地蔵大菩薩様のお蔭と、毎日感謝しております。そして年三回バスで皆様をさそってお参りさせて頂いております。これからもできるだけ参拝させて頂こうと思います。
首無地蔵様本当に有難うございます。
(平成八年十一月十二日)