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▼ 家具・木工用語辞典 | 収録用語数:1023語 |
【お】行に現在登録されている用語は次のとおりです。 | ||||||||
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おかもち 【岡持ち】 | |
持ち手と蓋(ふた)がついた、平たい桶(おけ)又は四角い容器。料理などを運ぶのに用いる。 | |
おがくず 【大鋸屑】 saw dust | |
室町時代に大陸から伝わった二人挽きの大鋸をオガ(古くはオオガ)と言った。つまり鋸を挽くときに出る切り屑を「おがくず」と言う。 | |
おきどこ 【置床】 | |
どこにでも移動できる床。床の間の無い和室や和風の玄関などに置いて使われる。 | |
オクメ okume | |
アフリカに産するカンラン科の広葉樹。心材は淡桃褐色ないし淡赤褐色で光沢があり、辺材は淡色。 木質は軽軟で、木理はやや交錯し、木肌はやや粗い。合板材、ドア材のほか、マホガニーの代用としてキャビネットにも用いる。 ガブーン (Gaboon) 、又はガブーンマホガニーとも呼ばれる。 | |
おしき 【折敷】 | |
へぎ板を折り曲げて縁とした角盆。足が付いたものは足打ち折敷と言う。 |
オットマン ottoman | |
イスの前に置いて使うクッション付きの足のせ台 (足置き台) のこと。フットスツールとも言う。 | |
おにぐるみ 【鬼胡桃】 | |
クルミ科の広葉樹。年輪はやや不明瞭で、心材は褐色を呈す。材に粘りがあり、狂いは少ない。 家具材、彫刻材、建築材、銃床として使われる。 北米のウォルナットがこれに類する。 | |
おにめなっと 【鬼目ナット】 | |
ナットに突起があり、木部に打ち込んで、あるいはねじ込んで埋め込みむナット。 |
おにめやすり 【鬼目鑢】 | |
大根おろしのような目を立てたヤスリ。普通では目づまりしやすい、木や鉛などの加工に適する。 |
オバンコル ovangkol | |
アフリカに産すマメ科の広葉樹。 心材は、黄褐色ないしチョコレート色で、灰黒ないし黒色の縞を有する。 重硬な材で、木理は交錯し、肌目はやや粗い。高級家具材、床材、建具、ツキ板など、装飾的な利用価値が高い。 ブビンガ (Bubinga) もこれと同属の樹種である。 | |
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