家具用語辞典 木材図鑑 家具木工資料館

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制作 : 府中家具工業協同組合

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めどめ 目止め】 wood filling
木材の導管などの小さな穴を砥の粉などで埋めること。塗装するための下地処理で、塗料の吸い込みを防ぐとともに平坦な塗膜を得る目的で行う。⇔目弾き

めはじきしあげ 目弾き仕上げ】 open pore coating
木材の塗装方法の一つで、目止めによって導管を埋めない状態で仕上げる塗装法。「オープンポア仕上げ」とも言う。導管が大きい楢や欅などによく用いられる。「目撥き」とも書く。

めやせ 目痩せ】 collapse
@不適当な乾燥のため、木材面に局部的な落ち込みが生ずること。A歳月が経て乾燥が進み、木材が収縮して木目 (年輪) の春秋部に凹凸の差が多くなること。

めらみんけしょうばん メラミン化粧板】 Melamine board
メラミン樹脂で表面処理したフェノール樹脂板のことで、とても硬く、耐熱性、耐薬品製に優れる。傷がつきにくいことからテーブルの甲板として使われることが多い。デコニ、パネライトなどの商品名で知られる。

メルクシパイン merkusii pine
東南アジアに産するマツ科の針葉樹。心材は黄褐色で日本の赤松に似て、適度の堅さがある。建築用構造材、建材、床材などに用いられる。スマトラパイン、ベトナムパイン、カンボジアパイン、メルクシ松、ラオス松とも言う。

メルサワ mersawa
東南アジアに産するフタバガキ科の広葉樹。材は黄白色から淡い黄褐色を呈し、桃色の縞を有することがある。 産地によりパロサピス (Palosapis) 、ベンベン (Ven-ven) 、プジック (Phdiek) 、アニソプテア (Anisoptera) 、クラバックなどと呼ばれる。

めん 】 face
部材の角を削り取ってできる装飾用の形状を面または面形と言い、切面(きりめん)、瓢箪面(ひょうたんめん)、匙面(さじめん)、几帳面(きちょうめん)、坊主面(ぼうずめん)、銀杏面(ぎんなんめん)など各種の形状がある。 角を加工することを“面を取る”または“面を付ける”と言う。

メンクラン mengkulang
アオギリ科の広葉樹。心材は赤褐色から濃褐色を呈し、金色の光沢がある板目面に著しいリップルマークが認められる。テラリン (Teraling) 、ルンバウヤ (Lumbayau) とも呼ばれる。

めんざい 面材
面となる部分へ取り付ける部材。面縁材

めんとりき 面取り機】 spindle shaper
面形の刃物を高速回転させ、テーブルにのせた加工材をスライドさせて面を付けていく木工機械。モールダー、シェーパーとも言う。



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