木の用語集
【あ行】
材にしたり、単板にして乾燥させたときに、表面が波打つようになってしまう事を言う。また ”あばれ”とも言います。
縦方向に目に沿って、つっぱったような筋のこと。この筋があると材や単板にした時に引っ張られて、曲がったり、あばれたりする。
生きた枝が幹に包み込まれたものを言います。この場合、枝の細胞と幹の細胞とは、枝の元のほうだけでなく、回りもつながっていますので板にした場合、筋が抜けて落ちることはありません。
木の傷や表面のしわの中に、樹皮が深く食い込んだまま成長したもの。外から見ると綺麗にふさがっているので見落としやすい。
【か行】
ブナのように心材のない木の心に不規則に濃色の部分が出来たもののことで、見かけや液体が入りにくいことなので欠点とされています。これは細胞の中に固まった成分が詰まって着色するのです。
曲がっているものを無理やりに真直ぐにするのではなく、曲がっているなりに上手に使ってあげたり、製材・カットして使ってあげること
カバに良く見られる。木目に対して、斜め方向にギラギラ光って見える模様のこと。
腐けとも呼ばれ、腐朽菌によって腐れを生じてしまった部分のことを言います。
材の長さに沿って、繊維方向と平行に切った切口のこと。
木材を繊維方向と直角に切った切口のこと。この部分に年輪かがみえる。
夏目と冬目の間に、黒く筋状になる。ダニとも言いチークなどに多く見られる。
斑が大きく、虎の模様に見えるものを指す。日本の場合斑を嫌っているが、虎斑の場合はまれに珍重される。
【さ行】
枯れ死した枝が除去されないまま成長して出来る筋のこと。後で筋の部分が抜けて穴があいてしまう事があります。
白い石灰が、夏目と冬目の間に出る。土の石灰分を一緒に吸い上げたため。チークやケヤキによく見られる。
【た行・な行】
木目がはっきりしない事で、ぼやけた目合いの木のことを言う。タモなどに多い。
【は行・ま行】
材の中に点在する細かいしみ。水分の多い土地で育った木に出やすい。
木が部分的に腐ってしまう部分。最後には穴があいてしまう。
【や行・ら行・わ行】
松類に良くある傷。何かの拍子に木の表面に傷が出来ると、松はその傷を防ぐ為に樹液を送り込む。その樹液が固まったのが脂壷。